6月に立山室堂で雷鳥を見てきた話
だいぶ前の話ですが、6月に立山室堂へ行ってきました。目的は雷鳥の撮影です。
立山駅から室堂へ
立山室堂へは麓の立山駅からケーブルカーと高原バスを乗り継いで向かいます。夏場の登山シーズンになると、かなり混雑する立山駅ですが、雄山の開山前ということで、静かなもんでした。
1時間もすると弥陀ヶ原です。高原バスからiPhoneで撮りました。まだまだ雪が残っていて、クロスカントリースキー?を楽しんでいる人がいました。
雪の大谷へ
室堂へ近づくとアルペンルートの目玉のひとつ雪の大谷エリアがあります。アルペンルート開通直後の雪の大谷は15メートル前後あって圧巻なのですが、6月になると雪が溶けてそこまでの高さはありません。
今回は雷鳥が目的なので、そちらへは行かなかったのですが、バスの中からiPhoneで撮った写真を少々。
だいたい5メートルくらいでしょうか。じゅうぶん高いです。
室堂ではイベントの準備がされていました。結局この後も行きそびれたのですが、佐々成政のさらさら越えに関するイベントだったようです。
室堂で雷鳥を探す。
目的地の室堂ターミナルへ到着しました。雷鳥が出るのは朝と夕方という話を聞いていたので、さっさと外で雷鳥を探します。
雪原!
一の越方面を見てみると登山の人影が見えます。雄山は登れないはずですが、別の山を目指して行くのでしょうか。
そうこうしていると、カエルのような鳴き声が聞こえました。雷鳥の鳴き声です。声の方に歩いてみるとさっそく見つけることができました。
雷鳥だー!
足がたくましい!
しばらくうろうろした後、ハイマツ?の上に登っていきました。
別のトリもいました。
目的の雷鳥を撮影できたので、ひとまず休憩です。雄山と浄土山のほうが綺麗です。
休憩後、すこし移動すると今度はメスの雷鳥に出会いました。メスの雷鳥はとってもキュート。
そんなところにオスの雷鳥もやってきました。6月は雷鳥が巣作りする時期らしいです。つがいなんでしょうか。
まわりの人はみんな撮影していました。
登山道をぐるっと回り込んで、みくりが池です。雪が溶け始めてきれいな色です。
カエルのような鳴き声がしたので、あたりを見回してみると、また雷鳥を見つけることができました。
こんどはなかなか近いです。
これくらい近いので、みんなスマホで写真撮ってました。
しまいにゃ、みくりが池温泉の看板に登ったりして、スポンサー契約結んでるのかって感じです。
というわけで、立山室堂でした。いつも来るのは夏の登山シーズンなので、あまり雷鳥を見ることはなかったのですが、今回はたっぷり観察することができました。